物販をするにはリサーチツールが必須!おすすめのツール5選

物販事業を行うにあたって、商品のリサーチは必須とも言える作業のひとつですが、なかなか思うように売れる商品が見極められないと頭を悩まされている方は多いのではないでしょうか。

リサーチツールは、分析や解析などによって、商品が売れるかどうかを判断するための重要なツールと言っても過言ではありません。

そこで今回は物販サイトに役立つ商品のリサーチツールを5つピックアップしました。

商品のリサーチについてお困りの方はぜひ参考にしてみてください。

物販で役立つリサーチツールを選ぶポイント

リサーチツールと一口に言っても備わっている機能はさまざまなため、どれを選ぶべきか迷ってしまう方は少なからずいるのではないでしょうか。

また、多機能だからとツールを導入しても、自身の物販事業に活用できなければ、利益が増えるどころか経費が嵩んでしまう場合もあります。

物販に役立つリサーチツールを選ぶポイントとしては、以下の3点を見てみるとよいでしょう。

  1. 無理のない費用
  2. マーケティング機能の有無
  3. 開発者の情報

無理のない費用

一般的にツールの支払い方法は、無料の製品を除くと買い切り型とサブスクリプション型の2種類に分けられます。

どちらの支払い方法にしても、物販事業に支障を来さないことを前提に考えるのが得策です。

あまり資金に余裕がない方は、安いプランが用意されたサブスクリプション型から後々アップグレードをする方法もありますし、一度の支払いであれば問題ないという方は買い切り型の製品を選ぶのがよいでしょう。

また、しっかりと備わっている機能を把握し、使用イメージによって活用できそうかを考えるのも大切です。

マーケティング機能の有無

リサーチツールの中には、商品のリサーチだけでなく検索キーワードの分析ができたり、訪問者の情報を収集できたりといった機能が備わっている製品もあります。

できるだけ多くの情報を収集できた方が改善策や施策の発見に繋がりやすくなるため、とくにマーケティング機能の有無は導入前に確認しておくとよいでしょう。

開発者の情報

リサーチツールを開発した人の多くは物販事業の経験がある方が多いと思いますが、どのような人がどのようなノウハウをもとにしてツールを作ったのかが分かるとより信頼性が期待できます。

とくに現役で物販事業を行っている方が開発者であれば、その時々のトレンドに併せたアップデートや、細部に手の届く機能の追加をしてくれる可能性もあるため、開発者の情報は事前に確認しておくのがおすすめです。

物販に役立つリサーチツール5選

今回は以下5つのリサーチツールをピックアップしました。

  1. モノサーチ
  2. セドリオンPro
  3. Leafer(リーファ)
  4. あまログ
  5. メルカリやヤフオクをリサーチに使う

無料で利用できるものから多機能な有料ツールまで揃っていますので、使いたい機能や好み、予算などに合わせて選んでみてください。

モノサーチ

出典:Chromeウェブストア

無料版 0円/月
PRO版 4,980円/月

「モノサーチ」はAmazon出品者向けに特化したGoogleChromeの拡張機能です。

基本的に無料で利用できるのにも関わらず、その機能の豊富さから多くのAmazon出品者に活用されています。

モノサーチでは、Amazon以外の他サイトで表示されている商品の在庫や最安値などの情報をワンクリックで表示できるほか、サイトに表示されている商品のAmazonやYahoo!ショッピング、ヤフオク、メルカリなどのリンクが自動抽出できるため、効率の良い商品リサーチの手段として効果的です。

また、PRO版にアップグレードをすればライバルセラーの在庫数や在庫履歴、価格履歴も表示できるようになります。

Amazonには品質向上に役立つFBAサービスが用意されていますが、無料版でも料金シミュレーションが利用できますので、低コストでツールを導入したい方にもおすすめです。

モノサーチの公式サイトはこちら

自動販促システムの「自動」はどこまで自動化できるのか?

セドリオンPro

出典:セドリオンPro

無料体験版 5日間0円
Pro 12,800円/月

セドリオンProは楽天市場とYahoo!ショッピングに登録されている約40万店舗を対象として、Amazonと価格差のある商品を自動でリサーチしリストアップしてくれるツールです。

せどりでのリサーチ作業においては、こうした価格差のある商品を探し出すのが一番時間を要する作業とも言えるため、効率的にせどりを進めたい方におすすめできます。

また、ライバルの少ない商品や価格の高騰が予想される商品の抽出も可能で、細かな条件指定によって自身が探し求めているものにピッタリな商品を見つけられるかもしれません。

せどりに特化したリサーチツールとなりますが、5日間は無料体験ができますので、気になる方は試してみるのもよいでしょう。

セドリオンProの公式サイトはこちら

Leafer(リーファ)

出典:Leafer

有料版のみ 2,178円/月

LeaferについてもAmazonにおける商品リサーチに特化しており、Amazonランキングの推移や市場分析が可能なリサーチツールとなっています。

気になる商品のJANコードやASINコード、キーワードのいずれかを入力することでその商品の最安値や出品者数、過去3か月間の販売数などの情報が確認可能です。

また、利益シミュレーターやカート取得率の表示機能も備わっており、安価でシンプルな機能ながら使いやすいツールと言えるでしょう。

パソコンやスマホのOSに関わらず利用ができ、バーコードの読み取りによる商品検索もできます。

デモサイトも用意されていますので、気になる方は公式サイトからご覧になってみてください。

Leaferの公式サイトはこちら

あまログ

出典:あまログ

無料体験版 初回登録後30日間0円
ブロンズ 5,478円/月
シルバー 10,978円/月
ゴールド 16,280円/月

あまログはとくに中国輸入での物販をしている方に人気のリサーチツールで、ゴールドプランでは中国のオンラインモール「タオバオ」での画像商品検索が可能になります。

料金による主な違いとしては、一度に検索できるカテゴリーの階層が増えたり、データ取得の頻度が上がったり、キーワード検索などの分析機能の解放されるなどです。

取得できる情報が豊富で、スピード感のあるリサーチが可能となるため、これまで物販サイトを運営していた方も事業や販路を拡大する手段として検討してみてもよいかもしれませんね。

あまログの公式サイトはこちら

メルカリやヤフオクをリサーチに使う

ここまでは導入して使うようなツールをご紹介しましたが、実はメルカリやヤフオクなどをリサーチツールとして使うこともできるため、これらのサイトを使った簡単なリサーチ方法もお伝えします。

  • メルカリをリサーチツールとして使う

メルカリでは転売を生業として出品している方も多くいますが、中には単純に家庭の不用品を販売している出品者もいます。

そういった出品者による安い商品を見つけることができれば、Amazonなどの他ECモールで利益を出すことも可能です。

リサーチの具体的な方法としては、カテゴリーもしくは出品者の中から気になる出品を見つけ、メルカリ内での取引相場を確認し、AmazonなどECサイトとの価格差をリサーチします。

手数料等を含めた金額を算出し、利益が見込める商品であればメルカリから商品を仕入れましょう。

ツール導入の費用が不要なだけでなく、分析や仕入先としても利用できるのが大きなメリットです。

  • ヤフオクをリサーチツールとして使う

ヤフオクを利用する場合も、カテゴリーから絞り込み検索をしていきます。

「未使用」を条件として入力し、新品商品の価格相場を把握することが可能です。

また、絞込検索では「ストア」は対象外とし、「個人」の出品を条件として入れましょう。

ストアの出品では他サイトとの価格差がほとんどないケースが多いためです。

過去に落札された商品をリサーチするだけでも、人気の高いカテゴリを見つけられるため、試してみて損はないリサーチ方法のひとつと言えます。

物販に役立つリサーチツール5選のまとめ

物販で利益を上げるためには、商品や他サイトの分析・解析は必要不可欠な作業です。

しかし物販に慣れていない方にとっては、なかなか売れる商品を見極めるのが難しく挫折してしまう方も少なくありません。

本稿でご紹介したようなリサーチツールを活用し、ぜひ物販サイトの運営やECモールを利用した物販での商品リサーチに役立ててみてください。

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