【最新】今注目のスタートアップ企業9選!あらゆる業界で急成長を遂げる企業のまとめ

先進的な技術や革新的なアイデアで急成長を遂げるスタートアップ企業。

「スタートアップ」はアメリカで使われ始めた言葉といわれていますが、日本にもその言葉は徐々に広まり、現在では多くのスタートアップ企業が活躍をしています。

今回は日本で注目すべきスタートアップ企業を9社ピックアップしご紹介します。

今注目すべきスタートアップ企業9選

スタートアップ企業には、独自の新しいアイデアや技術を駆使し、尚且つ短期間で成長するという特徴があります。

主に革新性や成長率の高さ、出口戦略の有無などが、似た言葉として使われる「ベンチャー企業」との違いです。

本稿ではこうした特徴的なスタートアップ企業を国内から9社ピックアップしてみました。

勢いのある企業の動きはよい刺激になります。ぜひ今後の事業アイデアなどの参考にしてみてください。

1.株式会社タイミー

出典:株式会社タイミー

代表者 小川 嶺
設立日 2017年8月
資本金 31.6億円

株式会社タイミーは「すぐに働きたい人」と「すぐに人手が欲しい人」を繋ぐ求人サービス「Timee(タイミー)」を開発し展開しています。

働き手は面接や履歴書を用意する必要がなく、希望日時の求人にエントリーするだけですぐにアルバイトすることが可能です。

また、雇い手は事前に希望の条件や日時を登録しておくことで、希望に沿った働き手が自動でマッチングされます。

互いの評価制度の導入によって働き手も雇い手も安心して利用できる工夫がなされており、そのまま直接雇用も可能な新しいサービスといえます。

株式会社タイミーのサイトはこちら

2.freee株式会社

出典:freee株式会社

代表者 佐々木 大輔
設立日 2012年7月
資本金 161.6億円

freee株式会社が開発、展開を行うクラウド会計ソフト「クラウド会計freee」を筆頭に、マイナンバーfreee、申告freee、開業freee、人事労務freeeなど決算書の作成や給与計算、会計を効率よく行うソフトを多数展開する企業です。

事業運営に関わる面倒な作業を一括して簡単に管理できる新しいサービスの開発を続けている、freee株式会社は今後も注目すべきスタートアップ企業といえるでしょう。

freee株式会社のサイトはこちら

3.株式会社TBM

出典:株式会社TBM

代表者 角 祐一郎
設立日 2011年8月
資本金 234億2,993万円

株式会社TBMでは、「LIMEXPellet(リメックスペレット)」と呼ばれる革新的な新素材を開発し、紙やプラスチックの代替製品として提供しています。

日本初の新素材であるLIMIXPelletは従来のプラスチックに比べて、石油の使用量を大幅に削減し、処分の際のCO2の排出量も抑制することを実現しました。

さらに従来のプラスチックと同様にリサイクルもできます。

成形品の例にはスーパーやコンビニで使えるレジ袋や、テイクアウトに使える容器、ホテルのアメニティとして使えるくしやブラシなどがあり、プラスチック製品の有料化が進む現代において今後も注目したい企業のひとつです。

株式会社TBMのサイトはこちら

4.株式会社カケハシ

出典:株式会社カケハシ

代表者 中尾 豊
設立日 2016年3月
資本金 37.316億円

株式会社カケハシは、電子薬歴システムの「Musubi」を開発し、テクノロジーを使って全国のコンビニエンスストアよりも数が多いといわれている調剤薬局をサポートする企業です。

タッチ機能付きのMusubiを利用して患者への服薬指導を行ったあとは、その履歴が薬歴としてシステムに残ります。

そのほかにも薬局経営をサポートするクラウドシステム「MusubiInsight」や、電子おくすり手帳の「PocketMusubi」なども展開し、電子化が進む現代にマッチしたサービスの開発を続けている注目のスタートアップ企業です。

株式会社カケハシのサイトはこちら

5.dely株式会社

出典:dely株式会社

代表者 堀江 裕介
設立日 2014年4月
資本金 1億

dely株式会社は人気のレシピ動画サイト「クラシル」を運営し、クラシルは会社設立から数年足らずで世界最大級ともいえるレシピ動画サイトとなりました。

また、Zホールディングスを親組織に持つ株式会社TRILLを連結子会社として迎え入れ、今後もさらなる成長が期待できます。

株式会社TRILLはファッションやコスメ、旅行などの人気記事を配信する女性に人気のメディア「TRILL」を運営する企業ですので、今後も人々に役立つようなコンテンツを制作してくれそうですね。

dely株式会社のサイトはこちら

6.株式会社ミラティブ

出典:株式会社ミラティブ

代表者 赤川 隼一
設立日 2018年2月9日
資本金 20億円

株式会社ミラティブはスマホ1台で誰でも簡単にゲーム配信ができるアプリ「ミラティブ」を開発し、今となってはスマホアプリにおける配信者数は日本一とも言われています。

2019年には総額35億円もの資金調達を実施しており、ミラティブのアプリ内で利用できるアバター「エモモ」の開発を中心として、今後も新規事業の推進や事業の拡大が期待できるスタートアップ企業といえるでしょう。

株式会社ミラティブのサイトはこちら

7.ミッドナイトブレックファスト株式会社

出典:ミッドナイトブレックファスト株式会社

代表者 喜多 紀正
設立日 2019年5月
資本金 4.3億円

ミッドナイトブレックファスト株式会社は、AIがユーザーの感情や思考を分析してくれるジャーナリングアプリ「Muute」を開発し、女性を中心に人気を集めています。

あらゆる領域で、人々が楽しくワクワクするようなデジタル体験を提供したいと考えるミッドナイトブレックファスト株式会社では、現在運営に力を入れているMuuteの開発とともに、今後もユニークなデジタル体験を提供していきたいと述べています。

muuteは展開から1年ほどと日は浅いですが、リリースから約1か月ですでにAppStoreヘルスケア/フィットネス領域でランキング1位を獲得した実績もあるため、今後も大きな成長が期待できそうですね。

ミッドナイトブレックファスト株式会社のサイトはこちら

8.株式会社ヤプリ

出典:株式会社ヤプリ

代表者 庵原 保文
設立日 2013年2月
資本金 24.9億円

スマートデバイスに特化したインターネット事業を手掛ける株式会社ヤプリでは、企業向けのクラウド型アプリ開発プラットフォーム「Yappli(ヤプリ)」を提供しています。

Yappliはプログラミングのスキルを必要とせずに自社アプリが簡単に開発できるとして、あらゆる業種・業界で導入されており、人々のモバイルライフをより快適にするツールとして人気です。

今後はグローバルでの活躍にも期待したい注目のスタートアップ企業といえます。

株式会社ヤプリのサイトはこちら

9.株式会社Sansan

出典:株式会社Sansan

代表者 寺田 親弘
設立日 2007年6月
資本金 64億円

株式会社Sansanといえば名刺管理アプリの「Eight」を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。

Eightは個人向けのクラウド名刺サービスですが、法人向けのクラウド名刺サービス「Sansan」も存在しており、Sansanにおいては約6,000社もの企業で導入されています。

株式会社Sansanが提供するクラウド名刺サービスは、名刺をアプリでスキャンするだけで自動でプロフィールが生成され、ビジネス上の出会いとコミュニケーションをスムーズにするものです。

今後も時代にマッチしたビジネスサービスの開発と成長が期待できるスタートアップ企業といえるでしょう。

株式会社Sansanのサイトはこちら

今注目のスタートアップ企業9選のまとめ

現在急成長を遂げ活躍するスタートアップ企業には、どれも革新的なアイデアを活用し人々に役立つサービスを作っているという共通した特徴が伺えました。

今後も新たなサービスの展開や進化に期待したいですね。

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