物販に役立つおすすめツール5選!無料と有料別にご紹介

物販は規模が大きくなるほど作業負担も大きくなります。

とくに売れる商品のリサーチは少ない商品数であっても時間がかかりますし、大変だと感じている方は多いのではないでしょうか。

そこで役立つのが物販商品をリサーチするためのツールです。

本稿ではAmazonの輸入物販で使えるおすすめのツールを、無料と有料別に分けて5つピックアップしてみました。

物販において商品のリサーチを効率的に行いたいという方は、ぜひ参考にしてください。

物販に役立つリサーチツールでは何ができる?

物販における商品リサーチの中では、以下のような情報について入念に調べることで、より確度の高い仕入れが可能になります。

  1. 何がよく売れているのか
  2. ユーザーにどのようなキーワードで検索されているのか
  3. 競合の価格情報
  4. 過去の販売数

しかし、検索されているキーワードや価格情報、ランキングなどを手動でリサーチするには非常に時間がかかるうえ、過去の販売数については調べても分からないこともあるかもしれません。

そこでツールを利用することで、上記のようなオーナーが知りたい詳細な情報を簡単に収集することができ、その情報をもとに適切な商品選定や仕入れる個数の判断ができるようになります。

無闇に商品を大量に仕入れても、赤字のリスクを高めてしまいますから、物販ツールの利用はとても有効的です。

物販に使えるリサーチツールのメリットとデメリット

一見するとメリットばかりが思い浮かびそうなものですが、デメリットも少なからず存在します。

メリットとデメリットを把握し、ご自身の物販ビジネスで導入するかどうかを検討してみてください。

リサーチツールを利用するメリット

  1. 初心者でも適切な商品選定ができる
  2. 業務の効率化に有効的

物販のリサーチツールを利用するメリットとして挙げられるのは、主に上記の2点です。

物販において課題となりやすい時間の問題を、ツールの導入によって簡単に解消できます。

また、ツールによっては在庫数や販売数を記録できるものもありますので、そういった製品を利用すれば在庫の対策や改善にも活用可能です。

リサーチツールを利用するデメリット

  1. スキルが身につかない
  2. 価格競争となりやすい

リサーチツールは便利な反面、商品選定のスキルをなかなか身につけにくくなってしまうのがひとつめのデメリットです。

万が一ツールのサービスが終了してしまった場合には、次のツールを見つけるまで急遽自身でリサーチを実践しなくてはならず、思うように作業が進まないといったリスクも考えられます。

また、リサーチツールで見つけた商品はよく売れるものになりますので、結果として競合が多く価格競争になりやすい傾向にあるのもデメリットといえるでしょう。

【無料】物販に活用できるリサーチツール3選

リサーチツールには無料で利用できるものも存在しており、資金に余裕のない方や最低限の機能で十分だという方、また「まずはツールを試してみたい」といった方におすすめです。

無料のツールを3つピックアップしましたので、まずはそちらからご紹介します。

Keepa(キーパ)

KeepaはGoogleChromeの拡張機能で、無料で導入ができるリサーチツールです。

大手ECサイトAmazonにある商品の価格の推移をサイズやカラー別に追跡したり、ツールに登録した商品が指定の価格まで下がった場合の通知をしてくれたりといった便利な機能が備わっています。

無料で使えるのは主に価格の推移や通知で、有料版となると売れ筋ランキングや出品者数、評価数、レビュー数の表示も可能となるため、利用してみて使い続けたいと思ったタイミングで有料版に切り替えるのも便利ですね。

価格の推移が知れるのはとても便利なもので、一般ユーザーの方でも狙った商品をより安く購入するために導入していることもあり、多くの人たちが活用しているリサーチツールとなっています。

Keepaの公式サイトはこちら

モノサーチ

モノサーチについてもGoogleChromeの拡張機能となっており、無料で導入することが可能です。

モノサーチには無料版と有料版がありますが、無料版だけでも非常に多彩な便利機能が備わっており、Amazonで物販を行う多くのユーザーに愛用されているリサーチツールとなっています。

備わっている主な機能としては、商品情報の自動取得や商品の売れ行き、ランキング、価格の比較、他サイトの在庫表示など、物販ツールに必要とされる機能を網羅しており、無料版でも十分に活用できるのが魅力です。

また、ひとつ前にご紹介したGoogleChromeの拡張機能「Keepa」との連携も可能となっており、モノサーチでのリサーチ情報に加えてKeepとも連動した情報を見やすいグラフ表示にすることもできます。

有料版となると広告の非表示やリサーチできる機能の追加など、より機能が充実しますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

モノサーチの公式サイトはこちら

SmaSurf(スマサーフ)

SmaSurfもGoogleChromeの拡張機能で、こちらには有料版が存在せず完全に無料で利用できます。

他サイトに掲載されている商品のタグやコードが記載されているリンクをクリックするだけで、簡単にAmazonの商品情報ページへジャンプすることが可能です。

また、SmaSurfには自動の通貨換算機能が備わっており、たとえば米ドルで表示されている金額を日本円に換算して表示させることもできます。

シンプルな機能ですが、商品リサーチの効率化を図るツールとして物販で多く活用されています。

SmaSurfの公式サイトはこちら

【有料】物販に活用できるリサーチツール2選

続いて、はじめから有料のツールを導入してしまうことでより充実した機能を体感できる、便利なツールを2つご紹介します。

買い切りと月額制の製品をピックアップしましたので、自身のご都合にあわせて検討してみてください。

Ama速

物販ビジネスにおいては中国輸入での物販をされている方も多いのではないでしょうか。

Ama速は、Ama速の発案者から定期的に中国輸入をしているAmazonセラーのIDが届き、IDをAma速ツールに登録することで、セラーの取り扱い商品や、その商品のランキング、出品者数や出品価格まで全て分かってしまう便利なツールです。

また、Amazonで商品を購入すると「購入した商品はいかがでしたか?」といったレビューを促すメールが届くことがあると思いますが、このレビュー依頼のメールもAma速から送信できます。

そのほかには自社商品の相乗り出品通知や、Ama速限定LINEアカウントでの質問や交流ができる場も設置されています。

料金:税込5,400円/月

※登録から7日間は無料

Ama速の公式サイトはこちら

在庫チェッカー

在庫チェッカーは税込42,900円の買い切りタイプのリサーチツールです。

買い切りということで高く感じられるかもしれませんが、2年間使うと月額1,800円程度となりますので、使い続けた場合にはほかのツールよりも割安です。

在庫チェッカーに備わっている主な機能としては、Amazonセラーの在庫チェックや一か月間の売上予測、カラーやサイズなどバリエーションごとの在庫チェックやCSV出力など、Amazonの在庫管理に特化したツールとなっています。

物販においては在庫管理がとても重要であるうえ、商品を仕入れる個数などを判断する重要な情報ともいえます。

なお、在庫チェッカーは現在新規受付を停止していますが、過去には受付停止後に再開されたこともあるようですので気になる方はチェックしてみてください。

価格:税込42,900円

在庫チェッカーの公式サイトはこちら

物販に役立つおすすめツール5選のまとめ

今回は物販において重要な商品のリサーチに役立つツールを無料と有料に分けて5つピックアップしました。

とくにGoogleChromeの拡張機能では、無料で導入ができるうえに有料ツール並みの機能を備えたものもありますので、初心者の方でも導入しやすくおすすめです。

なお、株式会社ADOLOGIでは、米国Amazonと日本Amazonでの輸入物販に特化した自動販促ツールを提供しています。

比較的低コストで、物販に必要な作業時間を大幅に短縮できる画期的な製品となっておりますので、ご興味のある方はぜひ以下の記事もご覧ください。

ADOLOGIのNASとは?輸入物販の自動販促システムを徹底解説